2011年05月25日

編集長の田植え1

いーわ編集長ふくちです。

うちは田んぼもやってるお米屋さん。

うちの田植えが終わりました(;^_^A

例年5月20日過ぎからの田植えなのでまずまず予定通り。
途中雨に降られて1日中断しましたが、あとはいいお天気で無事終了♪

★ふくち方式の田植えは普通の田植えとかなり違います(^^)
 写真満載!じっくりご覧くださいね♪



▼向かって右が、普通良く見かける苗箱ですね。
 水はけのための小さな穴がぽつぽつあいています。

▼向かって左は、うちの苗箱。
 見てお分かりの通り、筋状に底が抜けた苗箱です。



▼田植え当日、苗代脇にはジャーマンアイリスが満開。
 肥料のいい場所は株もでっかい♪



▼普通の苗箱は箱の中で根が絡み合って、マット状の苗になりますが、
 うちのは底が抜けた苗箱なので、根は自然にまっすぐ下に伸びます。

 こーんなに伸びた根を、
 田植え当日にバッサリ切ってしまいます!!



▼ひーっ!! イネがかわいそう!!
 と思うでしょ(^^)

 実はこれが・・・
 イネの根が活発に生えて、活着(根づき)を良くする究極の田植え法なんです。



編集長の田植え2に続く・・・
  


Posted by いーわ編集長 at 15:48Comments(0)米作り

2011年05月25日

編集長の田植え2

いーわ編集長は田んぼもやってるお米屋さん♪


▼根を切った苗箱を田植え機にセットして、ふくち店長自ら田植えします。
 箱が特殊なので田植え機も特殊です。

 田んぼは5ヶ所に分かれてあるので移動も大変。
 山あいの棚田ではうぐいすが「ホーッホケキョッ!」と鳴いています♪



▼苗は切り分けられてこのような状態で植えられていきます。

 1株3本ぐらいが理想的。



▼機械は1株3本植えですが、
 苗の生え方によっては0本(欠株)のところもたまにあります。

 0本のところだけ田植え機の後をついて、手植えしてもらいます。



▼苗箱が特殊なので、特製の箱洗い器もあります。



▼田んぼの用水を使って
 田植えしているその場でジャブジャブ洗って箱洗いも完了です♪



編集長の田植え3につづく・・・  


Posted by いーわ編集長 at 15:47Comments(0)米作り

2011年05月25日

編集長の田植え3

いーわ編集長は田んぼもやってるお米屋さん。


▼田植えのちょっと一休み♪

 金・土は最高気温27℃!
 あちぃー!
 ふくち店長真っ赤に焼けちゃいました(;^_^A



▼根を切った所から勢いよく新しい根が出てきます。

▼これは根を切ってから丸1日、田んぼの水に漬けておいたものです
 もう白い根が1cmぐらい伸びています!
 イネの生命力ってすごいです!

 この新しい根こそ、伸びるスピードが抜群に早く、肥料を吸う力も強いんです。

 だから田植え後に寒い風が吹いてもびくともしないで素早く活着してくれます(^^)



▼3日目の夕方近く、無事に田植えが終わりました。

 ふくち方式の田植えは
 イネが本来持っている生命力を最大限引き出す田植え法です。

 もしかして人間も同じかも?
 試練を乗り越えると何倍も強くなる・・・



▼狭くてぬくぬく暖かい苗代から
 大自然真っただ中の広い田んぼに飛び出したばかりのイネです。

 これからも温かく見守ってあげてくださいね(^^)



  
タグ :田植え


Posted by いーわ編集長 at 15:46Comments(2)米作り